◆ ラブフルートと謳われるようになった由縁 ◆

昔々あるところに、一人の勇敢な狩人の青年がおりました。
彼は内気な性格で、好きな娘に自分の想いを伝えられずにいました。
ある晩、狩りの途中に森の中で野宿した彼はキツツキの夢を見ました。

 夢の中でキツツキは言いました。
「青年よ、私はお前が良い人間だということを知っている。そして恋に悩んでいることも。
そんなお前に精霊が作る精霊の歌であり、愛の歌である音色の笛を授けよう。」

 夢から覚めた青年は驚きました。なんと目の前に夢の中のキツツキがいたのです。
キツツキは青年が目を覚ますと、ゆっくりと飛び立ちました。
まるで「ついて来い」というように。

キツツキにつれられて森の中を歩いていくと一本の大きな杉の木にたどり着きました。
キツツキはその木の枝をコツコツとくちばしでつつき、笛の形へと変えました。

 こうして青年は、精霊から授かった笛で想い人である娘に求愛することができました。
そして彼女はその求愛を受け入れ、見事二人は結ばれたのです。






 











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